2018年6月21日～24日までの４日間、タイにおける製造業に関連する最大級の展示会、“Manufacturing EXPO 2018”が開催され、当社は2016年から3年連続の出展となりました。

本年は、4日間を通した全体の来場者数が約9万人、当社ブースへも多くの方に来場頂き、大盛況の内に終えることが出来ました。

今回も工場内の「部分最適から全体最適へ」をテーマに生産現場の稼働率､品質､保全効率の向上､及び省エネなどを図り、生産性を向上させるシステムソリューションとして下記の３つのカテゴリーをご紹介しました。

(1) 生産管理・計画ソリューション

→「SA1-Ⅲ（三菱電機システムサービス）」、「生産スケジューラ（ASPROVA）」

(2) 省エネ/省人化ソリューション

→「インバータホイストクレーン（三菱電機/Lee machinery）」、「AGV*（TANABE）」

(3) ID自動認識ソリューション

→「RFID system（菱電商事）」、「電子ペーパー内臓RFIDタグ」

*AGV  Automated Guided Vehicle (無人搬送車)

タイの生産現場への提案をコンセプトに、ブースの一部を生産現場に見立て、生産計画（ASPROVA）に従ったワークのJIT（Just In Time）供給、ワークを搭載したAGVの自動走行、RFIDによる入退作業者の管理やワークのID自動認識、及びこれらとSA1-Ⅲを連携させ、生産現場の導線に沿ったデモンストレーションを行うことで、ご来場頂きましたお客様には具体的なイメージが強く伝わったと思います。

会期中、多くのお客様に来場いただき、展示会を通じて当社ソリューション及びエンジニアリング力を具体的にご紹介することが出来ました。また、550件と非常にたくさんのアンケートを頂く事が出来ましたが、中には具体的な商談に繋がりそうなものも多く、展示会終了後すぐにスタッフ総出で来場者への巡回を実施しています。今後、一つでも多く案件受注に結び付けていきたいと考えていますので、引き続きご支援の程、よろしくお願いします。